大豆が無事発芽しました

 味噌に醤油に、炒ってそのままおやつに。ゆであげて、絞って豆乳、豆腐に。煮物にもおやつにもなる。日本人の食生活に欠かせない大豆を播きました。

 通常の大豆栽培では、畑に直播します。今回は初めての大豆栽培で時期がわからなかったのでポットで育苗することにしました。こうすると、鳥に種を食べられてしまうことがなくなるので無駄がなくていいかなと思いました。

 家での育苗あるあるだと思うのですが、苗の徒長が問題になります。特に大豆は徒長しやすくて、意外と難しいようです。いろいろと調べていると、摘心をすることで背の低く、がっちりした苗を作れることがわかりました。しかも、主枝が二本出るので収量も倍増するようです。

 結論から言うと、この苗作りは失敗してしまいました。

 苗作りは5/29にトレイに播くところから始まりました。だいぶ暖かくなってきたころで、直播きもできるかなという気温でした。

 土が乾かないように日陰で、また種が腐らないように水をやり過ぎないように管理し、7日後の6/6にはほぼすべて発芽しました。それから5日後の6/11に挿し苗つくりをしました。

 やり方は簡単。出てきた本葉を子葉のちょっと上あたりで切ります。残った茎と子葉を地際で切ります。すると、根っこのない子葉展開期のような大豆ができます。これをポットに挿すだけです。

 参考にした資料によると、水やりを続けていると、1週間ほどで発根し、子葉のわきから本葉が二本出てくるようです。

 ところが一週間たっても、二週間たっても、ぜんぜん根が出ないし、わき芽も出てきませんでした。おそらく原因は、地際より上で根を切りすぎたために新しく根が出る部分が残っていなかったからではないかと思っています。根が出ないため、新しく芽を出すためのエネルギーと水分が足りなかったのではないかと。

 仕方がないので、時期が遅くなってしまいましたが畑に直播することにしました。種まきから5日目の今日、ちゃんと発芽してきました。

 

 まだ梅雨が明けておらず、日照もそこまでないのでおそらく開花時期には間に合ってくれるのではないかと期待しています。大豆のがんばりに期待ですね。

 

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