スナップエンドウ播種/トンネルかけ

 こんにちは。コロナウイルスの話題が多く、気分が落ち込みますが私たちは元気です。気を抜かず、自分たちにできることをしていきましょう。

 今日は待ちに待ったスナップエンドウの種まきです。この間立てた畝に種を播きましょう。

種を播くどんちゃん

 

種を播くマーティ

 

 スナップエンドウは約30cm間隔、一株2粒ずつ播いていきます。この気温なら4-6日ほどで発芽すると思いますので発芽したら、芽だしと追い播をしていきます。

 芽だしというのは発芽したスナップエンドウがマルチの下に潜り込まないように外に出してあげる作業のことです。ダメ、引きこもり! 

 最近の種は高品質なものが多いですが、それでも発芽しないことがあります、そのような欠株にもう一度種を播くことを追い播きといいます。

 この時期はまだ霜が降りるので折角発芽したスナップエンドウがやられてしまわないように、トンネルをかけて保護します。ダンポールの上に不織布をかけて、各ダンポールの間に不織布の上から押さえつけるようにダンポールを差していきました。

 

 これでスナップエンドウの播種とトンネルかけは完了! 無事に発芽してくれるでしょうか。わくわくしてしまいます。

 上の写真を見て、何か違和感ありませんか? そう、ミニトマトとスナップエンドウの畝が混在しているんです。なぜこういう形にしたのでしょうか? 教えてマーティ!

畝立て再挑戦!/畝整形器DIY

 今回はミニトマトの畝に引き続いて、スナップエンドウの畝を立てました!

 実は、前回ミニトマトの畝を立てた後にスナップエンドウの畝も立てようとしたのですが問題発生! 畝が細すぎて鍬で土を載せていくうちにどんどん形が崩れていきます。晴天だったので、土の水分も失われたのも原因でしょう。やはり整形用に何か道具が必要だと思い、その日は終わりにしたのでした。

 そうこうしているうちに大雪となり、時間ができたので畝整形器を作ってみました。作るころには雪が解けたのは内緒です。まだ畑はぬかっているので大丈夫。

 まずはざっくり設計図を作ってみました。

 ざっくりしすぎて何が何だか訳が分からないけど大丈夫。とにかく作ってみましょう笑。ちなみに材料費は端材代の350円でできました。

切って、
釘打って、
完成!!!

 

 土を盛って、その上からこの畝整形器で鎮圧しながら進めば、でこぼこの無いきれいなうねになるはず!

 いざ、実践へ!

でん!

 見事にきれいな畝ができました。右に見える畝はふつうに立てた畝です。この写真では少しわかりにくいでしょうか。近くで見ると、明らかにこれまでとは打って変わってきれいな畝になっています。

 これにマルチを張ってみました。

 どっちが整形器を使った方か、一目瞭然ですね。この畝整形器、良いアイデアでした。もちろん、使いにくい部分、改良すべき部分もあります。

 まず、持ち手が地際なためすごく進み辛い。これを何十メートルも何本も使うのは腰への負担が大きすぎます。持ち手を付ければ改良できるでしょうか。今度別のサイズの畝用に2号機を作ってみたいと思います。

 

 これでやっとスナップエンドウを播種する準備ができました。次回はスナップエンドウの種まきとトンネル張りを行おうと思います!

 

畑しごとはじめ/ロータリー、施肥

こんにちは。

 だいぶ暖かくなってきましたね。暖冬、小雪、温暖化とは言いつつも寒いものは寒い。ようやく長かった冬が終わり、春の訪れが感じられる日が続いています。

 暖かくなってくると、畑仕事が始まります。まずやることは畑を起こすこと。冬の間、氷点下で霜にさらされて畑の土は固く締まっています。それをロータリーという機械でやわらかくほぐしていくのです。こうすることによって、排水性の向上や作物の根張りがよくなります。また、畝立てなどいろんな作業の効率があがるため、なくてはならない作業なのです。

 しかし、私たちはロータリーをかける機械を持っていません。鍬を手に取って、地道にやるしかないのか。そんなとき、お世話になっているKさんがトラクターを修理に出したから使っていいとおっしゃってくれました。本当にありがとうございます!

トラクターを運転するのはどんちゃん! 運転経験があるのは彼女だけなんです。久しぶり&慣れないトラクターに戸惑うどんちゃん。

 

 それでもきれいにロータリーをかけてくれました!

 そしたら、施肥をしていきます。施肥というのは畑に肥料を入れること。人間もご飯を食べないと大きくならないように植物という生き物である野菜たちも栄養が必要です。その栄養をあらかじめ土に入れておきます。

 施肥、と短い言葉で言えてしまいますが非常に奥が深く、難しいです。野菜つくりは土づくりが最重要。ここを間違えると、野菜が育たなかったり、不健康になってしまいます。肥料に関しては様々な考えがあります。

 どんな肥料を使うのか。化学肥料なのか、有機肥料なのか。一言で有機肥料といっても、植物由来、動物由来、様々です。中には無肥料栽培といって、全く肥料を使わない農業も最近では見受けられます。私たちの肥料に対する考え方はまた今度記事にしたいと思います。

 

 今回は必要最低限、ミニトマトが育つ分だけと思われる種類、量を設定しました。まんべんなく撒いたら、もう一度ロータリーで土に混ぜます。

 

 これで野菜を植え付ける準備が1つ進みました! 次回は畝を立て、マルチングをしていきたいと思います。