落ち葉堆肥、覆いを改良

 こんにちは。今日は落ち葉堆肥の覆いを改良してきました。

 というのも、こちらでは一昨日大雨が降りました。先日落ち葉堆肥の枠にブルーシートで覆いをかけたのですが、この雨で不具合が。

 ただただブルーシートで覆っただけだったので、当然水が溜まってしまいました。よく考えたらこうなることは分かったはずなのに。もっと先を見通してから作業するようにします。

 このままだと都合がよくないので、改良します。まず、何とかブルーシートをずらして水を除去します。まだ落ち葉の水分が足りていなかったので中に流し込みました。

 そして、真ん中に棒を立てて再度ブルーシートをかけました。

 これで雨が降っても大丈夫ですね!

 何が起こるかを事前に考える癖をつけていきます。ま、結果良ければ全て良し、とも言いますけどね。

今年の作付計画

 こんにちは。

 今回は今年の栽培作物や品種、規模についてです。

 今年は初めてということもあり、手が回らなくなることがないような小さい規模で始めることにしました。今年の作業の進み具合を見て、来年以降少しずつ大きくしていこうと思っています。

 畑の広さは20m×15m=3aほどです。ちょっと広めの家庭菜園レベルですね。栽培作物はイタリアンミニトマトとスナップエンドウです。現状この栽培計画ですが、もしかしたらもう一枚増えて、そこで大豆などの豆類も栽培することになるかもしれません。

 畝の長さは20m、ミニトマトが8本、スナップエンドウが4本となっています。

 イタリアンミニトマトはパイオニアエコサイエンス社のロッソナポリタン(RN)、シシリアンルージュ(SR)にしました。この2品種の割合は決めていませんが、おそらく半々になると思います。株間は90cmとし、かいた芽を差し苗として合計170株前後栽培します。

 スナップエンドウはサカタのタネのホルンスナックにしました。この品種はつるなしで耐寒性も強いため、ちょうどよいと考えました。株間は30cmとし、直播で270株前後栽培します。

 ミニトマトは2本畝を1単位とし、アーチ支柱仕立てでトンネルにします。また、芽かきをある程度のところでやめ、野性的に栽培します。この露地での栽培方法をソバージュ栽培といいます。ソバージュ栽培には様々なメリットがありますが、特に栽培管理の簡素化、初期投資の少なさが挙げられます。

 スナップエンドウは収穫をそこまで意識せず、土づくりを狙って栽培します。ミニトマトの定植を6月中旬に予定しているため、その頃にはスナップエンドウの栽培を打ち切り、ミニトマトに集中しようと考えています。

 畝間には緑肥として麦を播種します。除草剤を使うつもりはないので、どうしてもマルチをしていない畝間には雑草が生えます。そこで管理しやすい麦を先に播いて育てておき、雑草を抑制します。こうすることで除草の手間を省くことを狙っています。また、害虫の天敵の住処、泥はね防止、土壌を柔らかく保つ効果を期待できます。

 麦は出穂を前に刈り倒し、そのまま畝間に敷いておきます。こうすることにより、翌年に種を残さず、刈り草で畝間をマルチすることもできます。

 スナップエンドウ跡地にも麦を播いていく予定です。

 まとめるとこんな感じです。

  ミニトマト スナップエンドウ
畝幅(cm) 60 30
株間(cm) 90 30
株数 170 270
収量(kg) 700
マルチ 銀黒

 

畝立て再挑戦!/畝整形器DIY

 今回はミニトマトの畝に引き続いて、スナップエンドウの畝を立てました!

 実は、前回ミニトマトの畝を立てた後にスナップエンドウの畝も立てようとしたのですが問題発生! 畝が細すぎて鍬で土を載せていくうちにどんどん形が崩れていきます。晴天だったので、土の水分も失われたのも原因でしょう。やはり整形用に何か道具が必要だと思い、その日は終わりにしたのでした。

 そうこうしているうちに大雪となり、時間ができたので畝整形器を作ってみました。作るころには雪が解けたのは内緒です。まだ畑はぬかっているので大丈夫。

 まずはざっくり設計図を作ってみました。

 ざっくりしすぎて何が何だか訳が分からないけど大丈夫。とにかく作ってみましょう笑。ちなみに材料費は端材代の350円でできました。

切って、
釘打って、
完成!!!

 

 土を盛って、その上からこの畝整形器で鎮圧しながら進めば、でこぼこの無いきれいなうねになるはず!

 いざ、実践へ!

でん!

 見事にきれいな畝ができました。右に見える畝はふつうに立てた畝です。この写真では少しわかりにくいでしょうか。近くで見ると、明らかにこれまでとは打って変わってきれいな畝になっています。

 これにマルチを張ってみました。

 どっちが整形器を使った方か、一目瞭然ですね。この畝整形器、良いアイデアでした。もちろん、使いにくい部分、改良すべき部分もあります。

 まず、持ち手が地際なためすごく進み辛い。これを何十メートルも何本も使うのは腰への負担が大きすぎます。持ち手を付ければ改良できるでしょうか。今度別のサイズの畝用に2号機を作ってみたいと思います。

 

 これでやっとスナップエンドウを播種する準備ができました。次回はスナップエンドウの種まきとトンネル張りを行おうと思います!

 

畑しごとはじめ/ロータリー、施肥

こんにちは。

 だいぶ暖かくなってきましたね。暖冬、小雪、温暖化とは言いつつも寒いものは寒い。ようやく長かった冬が終わり、春の訪れが感じられる日が続いています。

 暖かくなってくると、畑仕事が始まります。まずやることは畑を起こすこと。冬の間、氷点下で霜にさらされて畑の土は固く締まっています。それをロータリーという機械でやわらかくほぐしていくのです。こうすることによって、排水性の向上や作物の根張りがよくなります。また、畝立てなどいろんな作業の効率があがるため、なくてはならない作業なのです。

 しかし、私たちはロータリーをかける機械を持っていません。鍬を手に取って、地道にやるしかないのか。そんなとき、お世話になっているKさんがトラクターを修理に出したから使っていいとおっしゃってくれました。本当にありがとうございます!

トラクターを運転するのはどんちゃん! 運転経験があるのは彼女だけなんです。久しぶり&慣れないトラクターに戸惑うどんちゃん。

 

 それでもきれいにロータリーをかけてくれました!

 そしたら、施肥をしていきます。施肥というのは畑に肥料を入れること。人間もご飯を食べないと大きくならないように植物という生き物である野菜たちも栄養が必要です。その栄養をあらかじめ土に入れておきます。

 施肥、と短い言葉で言えてしまいますが非常に奥が深く、難しいです。野菜つくりは土づくりが最重要。ここを間違えると、野菜が育たなかったり、不健康になってしまいます。肥料に関しては様々な考えがあります。

 どんな肥料を使うのか。化学肥料なのか、有機肥料なのか。一言で有機肥料といっても、植物由来、動物由来、様々です。中には無肥料栽培といって、全く肥料を使わない農業も最近では見受けられます。私たちの肥料に対する考え方はまた今度記事にしたいと思います。

 

 今回は必要最低限、ミニトマトが育つ分だけと思われる種類、量を設定しました。まんべんなく撒いたら、もう一度ロータリーで土に混ぜます。

 

 これで野菜を植え付ける準備が1つ進みました! 次回は畝を立て、マルチングをしていきたいと思います。

 

畑の開墾

2019年11月25日 開墾スタート!

これを書いているのが1か月も経った12月29日というのは内緒。

借りた畑をまずは開墾しなければなりません。

最初の状態はこんな感じ↓

雑草が生い茂っています

1年ほど伸びたい放題の畑だったため、まずは残っている支柱やネット等の農業資材を撤去したいのですが、それ以上に雑草が大きかったため、ビーバーと手作業両方で大きな雑草を片付けていきます。

農業資材が多い場所は手刈りで。でも枯れはじめで根っこが弱っていたのか、素手でもポンポン抜けました。

機械が入れそうな場所はビーバーでばんばん刈っていきます。

どんどんキレイになっていくのが気持ちいいです。

アーチの骨組みがあらわになりました。

こちらも解体し種類ごとにまとめていきます。

更地になりました!なぜかアーチの半分だけぶっ刺さっていますが。

なぜかは分かりません。笑

こんなんで3人で2時間ほどかけ片付けました。

次はロータリーをかけ引っこ抜いた雑草たちを土に戻してあげたいのですが、、

なんとも私たちは機械なんぞ一つも持っていない。

畑自体は小さいので手作業でおこすことは出来ますが、

引っこ抜いた雑草が長すぎておこす前に細かく切っていかなければ分解がされづらい、、

さてどうしたもんか!笑

2020/1/某日追記 その後、近所に住むHさんという方が畑にロータリーをかけてくださいました! 本当に助かります。ありがとうございました!!