こんにちは。
今回は今年の栽培作物や品種、規模についてです。
今年は初めてということもあり、手が回らなくなることがないような小さい規模で始めることにしました。今年の作業の進み具合を見て、来年以降少しずつ大きくしていこうと思っています。
畑の広さは20m×15m=3aほどです。ちょっと広めの家庭菜園レベルですね。栽培作物はイタリアンミニトマトとスナップエンドウです。現状この栽培計画ですが、もしかしたらもう一枚増えて、そこで大豆などの豆類も栽培することになるかもしれません。
畝の長さは20m、ミニトマトが8本、スナップエンドウが4本となっています。
イタリアンミニトマトはパイオニアエコサイエンス社のロッソナポリタン(RN)、シシリアンルージュ(SR)にしました。この2品種の割合は決めていませんが、おそらく半々になると思います。株間は90cmとし、かいた芽を差し苗として合計170株前後栽培します。
スナップエンドウはサカタのタネのホルンスナックにしました。この品種はつるなしで耐寒性も強いため、ちょうどよいと考えました。株間は30cmとし、直播で270株前後栽培します。
ミニトマトは2本畝を1単位とし、アーチ支柱仕立てでトンネルにします。また、芽かきをある程度のところでやめ、野性的に栽培します。この露地での栽培方法をソバージュ栽培といいます。ソバージュ栽培には様々なメリットがありますが、特に栽培管理の簡素化、初期投資の少なさが挙げられます。
スナップエンドウは収穫をそこまで意識せず、土づくりを狙って栽培します。ミニトマトの定植を6月中旬に予定しているため、その頃にはスナップエンドウの栽培を打ち切り、ミニトマトに集中しようと考えています。
畝間には緑肥として麦を播種します。除草剤を使うつもりはないので、どうしてもマルチをしていない畝間には雑草が生えます。そこで管理しやすい麦を先に播いて育てておき、雑草を抑制します。こうすることで除草の手間を省くことを狙っています。また、害虫の天敵の住処、泥はね防止、土壌を柔らかく保つ効果を期待できます。
麦は出穂を前に刈り倒し、そのまま畝間に敷いておきます。こうすることにより、翌年に種を残さず、刈り草で畝間をマルチすることもできます。
スナップエンドウ跡地にも麦を播いていく予定です。
まとめるとこんな感じです。
ミニトマト | スナップエンドウ | |
畝幅(cm) | 60 | 30 |
株間(cm) | 90 | 30 |
株数 | 170 | 270 |
収量(kg) | 700 | – |
マルチ | 銀黒 | 黒 |