無事発芽確認!/スナップエンドウ

 こんにちは。

 今日は昨日の大雨が嘘のように、気持ち良い晴れ間が広がりました。

 いち早く、スナップエンドウの様子を見に行きたい気持ちを抑えて、土が乾く頃を見計らって夕方に畑へ。

 無事にスナップエンドウが発芽しました。

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 芽が出ていないところも少なく、全体の1割未満という印象でした。とりあえず、現時点で芽が出ていないところに1粒だけ播きなおしました。マルチの下に潜り込んでいる芽もあったので、1株ずつ確認して外に出してやりました。

 これでほっと一安心です。種まきから、12日目に発芽しました。途中大雨や低温に何回かさらされましたが、何ともなかったようです。トンネルをしておいてよかったです。

 

 さて、そろそろミニトマトの育苗も始まります。どんどん楽しみなことが増えていきますよ!

今年の作付計画

 こんにちは。

 今回は今年の栽培作物や品種、規模についてです。

 今年は初めてということもあり、手が回らなくなることがないような小さい規模で始めることにしました。今年の作業の進み具合を見て、来年以降少しずつ大きくしていこうと思っています。

 畑の広さは20m×15m=3aほどです。ちょっと広めの家庭菜園レベルですね。栽培作物はイタリアンミニトマトとスナップエンドウです。現状この栽培計画ですが、もしかしたらもう一枚増えて、そこで大豆などの豆類も栽培することになるかもしれません。

 畝の長さは20m、ミニトマトが8本、スナップエンドウが4本となっています。

 イタリアンミニトマトはパイオニアエコサイエンス社のロッソナポリタン(RN)、シシリアンルージュ(SR)にしました。この2品種の割合は決めていませんが、おそらく半々になると思います。株間は90cmとし、かいた芽を差し苗として合計170株前後栽培します。

 スナップエンドウはサカタのタネのホルンスナックにしました。この品種はつるなしで耐寒性も強いため、ちょうどよいと考えました。株間は30cmとし、直播で270株前後栽培します。

 ミニトマトは2本畝を1単位とし、アーチ支柱仕立てでトンネルにします。また、芽かきをある程度のところでやめ、野性的に栽培します。この露地での栽培方法をソバージュ栽培といいます。ソバージュ栽培には様々なメリットがありますが、特に栽培管理の簡素化、初期投資の少なさが挙げられます。

 スナップエンドウは収穫をそこまで意識せず、土づくりを狙って栽培します。ミニトマトの定植を6月中旬に予定しているため、その頃にはスナップエンドウの栽培を打ち切り、ミニトマトに集中しようと考えています。

 畝間には緑肥として麦を播種します。除草剤を使うつもりはないので、どうしてもマルチをしていない畝間には雑草が生えます。そこで管理しやすい麦を先に播いて育てておき、雑草を抑制します。こうすることで除草の手間を省くことを狙っています。また、害虫の天敵の住処、泥はね防止、土壌を柔らかく保つ効果を期待できます。

 麦は出穂を前に刈り倒し、そのまま畝間に敷いておきます。こうすることにより、翌年に種を残さず、刈り草で畝間をマルチすることもできます。

 スナップエンドウ跡地にも麦を播いていく予定です。

 まとめるとこんな感じです。

  ミニトマト スナップエンドウ
畝幅(cm) 60 30
株間(cm) 90 30
株数 170 270
収量(kg) 700
マルチ 銀黒

 

スナップエンドウ播種/トンネルかけ

 こんにちは。コロナウイルスの話題が多く、気分が落ち込みますが私たちは元気です。気を抜かず、自分たちにできることをしていきましょう。

 今日は待ちに待ったスナップエンドウの種まきです。この間立てた畝に種を播きましょう。

種を播くどんちゃん

 

種を播くマーティ

 

 スナップエンドウは約30cm間隔、一株2粒ずつ播いていきます。この気温なら4-6日ほどで発芽すると思いますので発芽したら、芽だしと追い播をしていきます。

 芽だしというのは発芽したスナップエンドウがマルチの下に潜り込まないように外に出してあげる作業のことです。ダメ、引きこもり! 

 最近の種は高品質なものが多いですが、それでも発芽しないことがあります、そのような欠株にもう一度種を播くことを追い播きといいます。

 この時期はまだ霜が降りるので折角発芽したスナップエンドウがやられてしまわないように、トンネルをかけて保護します。ダンポールの上に不織布をかけて、各ダンポールの間に不織布の上から押さえつけるようにダンポールを差していきました。

 

 これでスナップエンドウの播種とトンネルかけは完了! 無事に発芽してくれるでしょうか。わくわくしてしまいます。

 上の写真を見て、何か違和感ありませんか? そう、ミニトマトとスナップエンドウの畝が混在しているんです。なぜこういう形にしたのでしょうか? 教えてマーティ!

畝立て再挑戦!/畝整形器DIY

 今回はミニトマトの畝に引き続いて、スナップエンドウの畝を立てました!

 実は、前回ミニトマトの畝を立てた後にスナップエンドウの畝も立てようとしたのですが問題発生! 畝が細すぎて鍬で土を載せていくうちにどんどん形が崩れていきます。晴天だったので、土の水分も失われたのも原因でしょう。やはり整形用に何か道具が必要だと思い、その日は終わりにしたのでした。

 そうこうしているうちに大雪となり、時間ができたので畝整形器を作ってみました。作るころには雪が解けたのは内緒です。まだ畑はぬかっているので大丈夫。

 まずはざっくり設計図を作ってみました。

 ざっくりしすぎて何が何だか訳が分からないけど大丈夫。とにかく作ってみましょう笑。ちなみに材料費は端材代の350円でできました。

切って、
釘打って、
完成!!!

 

 土を盛って、その上からこの畝整形器で鎮圧しながら進めば、でこぼこの無いきれいなうねになるはず!

 いざ、実践へ!

でん!

 見事にきれいな畝ができました。右に見える畝はふつうに立てた畝です。この写真では少しわかりにくいでしょうか。近くで見ると、明らかにこれまでとは打って変わってきれいな畝になっています。

 これにマルチを張ってみました。

 どっちが整形器を使った方か、一目瞭然ですね。この畝整形器、良いアイデアでした。もちろん、使いにくい部分、改良すべき部分もあります。

 まず、持ち手が地際なためすごく進み辛い。これを何十メートルも何本も使うのは腰への負担が大きすぎます。持ち手を付ければ改良できるでしょうか。今度別のサイズの畝用に2号機を作ってみたいと思います。

 

 これでやっとスナップエンドウを播種する準備ができました。次回はスナップエンドウの種まきとトンネル張りを行おうと思います!