ルタバガ、コリアンダーが発芽!

 5/16に種まきしてあった、ルタバガとコリアンダーが発芽していました。

ルタバガの芽
コリアンダーの芽

 ルタバガという名前の野菜を聞いたことがないという方も多いかもしれません。これはカブの一種で、西洋カブ、スウェーデンカブとも呼ばれます。もともと、飼料用として外国から入ってきたようです。

 ルタバガは一般的のカブとは異なった形、味をしています。

 形は、葉っぱがカブで、根っこはカブとダイコンが混ざったような形をしています。色も白ではなく、黄色がかっています。味は、生で食べてもほのかに甘みが感じられます。

 去年直売所で見かけ、実際に食べてみておいしかったので、今年は自分で作ってみようという感じでやってみました。そのときはポタージュにしました。甘さはより一層際立ち、とても優しい味でした。

 コリアンダーは言わずもがな、有名なスパイス、ハーブです。コリアンダーは葉の部分をパクチーと呼ばれ、東南アジアを中心に盛んに食べられています。花を咲かせた後の種がコリアンダーという名前で流通していますね。

 コリアンダーは、インドカレーに欠かせないスパイスです。自分で作った種が市販のものと比べて、どのくらい香りがあるのか気になります。

 

 今度も様々な野菜を植え付けていきます! お楽しみに!

育苗経過観察①/ミニトマト

 先日5月17日に種まきしてあったロッソナポリタンが発芽しました。それから5日間経過して、苗が少し大きくなりました。

5/20 発芽2日目の様子

 発芽してから2日目です。子葉が展開し、すでに軸がヒョロヒョロしています。これは徒長(茎が長く、間延びした状態)してしまったかもしれません。発芽後は夜温を15℃前後まで下げ、水分も少し絞り気味にしないと徒長します。徒長すると軟弱な苗になってしまうので、避けたかったのですが。。。
 夜温は窓を少し開けて調節し、15℃付近まで下げたのですが、もしかしたら水が多すぎたのかもしれません。基本的に午前中に水やりして、夕方以降は若干乾燥気味にするのがセオリーのようです。

5/22 発芽4日目の様子

 それからさらに2日後、本日の様子です。ここ最近曇りがちで、雨が降り続いていたのですが久しぶりに太陽が顔を見せてくれました。
 徒長気味になったのは太陽にあてられなかったのもあるかもしれません。発芽してからは光合成を活発にさせることが重要です。今日はほぼ1日太陽に当てられました。

 

 若干出だしから雲行きが怪しいミニトマトの苗つくりですが、今後の管理をきちんと行えば大丈夫なはずです! ミニトマトの観察を続けていきます。

発芽しました!/ミニトマト

 先日、種まきをしたミニトマトが発芽しました。今朝起きて、観察していたら芽の赤ちゃんが確認できました。

発芽したてのミニトマトの芽

 ポットの中央に見えるヒョロヒョロしたものがミニトマトの芽です。とてもかわいらしいのですが、あまりにも貧弱すぎて心配になりますね。

 日中用事を済ませ、午後になってからもう一度観察したところ、すごく伸びていました。

 朝よりも緑色が増して、しっかりしてきました。ここから子葉が展開してくるはずです。

 種まきから発芽まで、終日20℃ほどで管理して5日間でした。おおよそ予定通りで一安心です。しかし、丈夫な苗はこの後の温度管理や水分管理、日照管理にかかっています。気を緩めず観察を続けていきます!

ライン張り/スナップエンドウ

 今日は昨日に引き続き、スナップエンドウの作業をしました。

 スナップエンドウは発芽してから、しばらくするとツルを伸ばし始めます。今回育てる品種は「ツルなし」なのですが、それでも少しばかりツルを伸ばします。

 このツルはスナップエンドウが自分の体を支えるための手のようなものです。スナップエンドウの茎は細いのでツルの力で補強します。下の写真でも、紐みたいなものが出ているのが見えます。

S__3825668

 このツルは巻き付けるものを感知して、くるくると巻き付きます。このけなげな姿がスナップエンドウのかわいらしいところです。

 今回はスナップエンドウの成長に合わせて、段階的にツルが巻き付けるように紐を張りました。ネットを張ると、より巻き付ける場所が増えますが今回は支柱を何本か立てて、その間に紐を張ることにしました。

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 少しわかりづらいですが、スナップエンドウの頭上に紐が張られています。今後スナップエンドウがきちんとツルを巻き付けられるか観察していきます!

 最近は日毎に暖かさを増しています。ミニトマトとスナップエンドウのほかにも、様々な野菜たちを育てていこうと思っているのでまたご紹介します!

 

苗つくり開始/ミニトマト

 6月中旬の植え付けに合わせて、ミニトマトの育苗を始めました。先日の冷え込みをやり過ごし、しばらく気温が高くなるタイミングを見計らっていました。

 今回は種を発芽させて、そのまま畑に植えるつもりで育苗します。植え替えは手間なので、最初から9cmのポリポットに播きました。

 土を8割ほど入れて、床にとんとんして充填します。種を播く前に十分に水をやります。200512 ミニトマト種まき-1

 種を播く穴を割り箸で空けます。深さを一定にしたいので、割り箸には5mmのところに印をつけておきます。

 穴に1粒ずつ種を落としたら、指で穴の周りの土を被せて軽く押します。これは種に湿った土を密着させることで発芽に必要な水分を得やすくするためです。

 最後にもう一度水やりをして、種まき完了です。温度と水分さえきちんと管理できれば、5日ほどで発芽するはずです。ドキドキしながら発芽を待ちましょう!

200512 ミニトマト種まき-2